2025年1月

新たな挑戦:医療法人高浜内科華楽の夜のデイサービスの取り組み」

1. はじめに
医療法人高浜内科華楽では、令和6年4月から新たな取り組みとして「夜のデイサービス」を開始しました。このサービスは、利用者様の生活リズムや健康を考慮し、新しい価値を提供するために生まれました。今回は、夜のデイサービスが誕生した背景や目的、具体的な内容についてご紹介いたします。

2. 夜のデイサービス発足のきっかけ
私たちが夜のデイサービスを発足した背景には、利用者様の生活習慣に対する疑問がありました。多くの方が、年齢を重ねるごとに夜の入浴や就寝といった「当たり前」の生活リズムが崩れがちになる現状があります。
普通の人々にとって、夜にお風呂に入り、心身をリラックスさせて一日を終えることは自然な流れです。しかし、独居の方や高齢の方の場合、夜間の入浴が危険とされることや、サポートが不足していることが多い状況です。この課題に対し、職員たちとともに「夜間の入浴を安全で当たり前のものに戻す」という目標を掲げ、新たなサービスを立ち上げました。

3. サービス内容と特徴
夜のデイサービスでは、以下のような内容を提供しています。
1)夜ご飯の提供
栄養バランスを考慮した夕食を提供し、利用者様が安心して夜を過ごせるようサポートします。
2)安全な入浴支援
プロのスタッフが付き添い、安全に配慮した入浴を提供します。独居の方など、夜間の入浴が難しい方にとって安心できる場を作ります。
3)リハビリテーション
専門スタッフによるリハビリを提供し、体力維持や健
康促進をサポートします。短時間でも効果的な運動やケアを行うことで、利用者様に喜びを感じていただいています。
この夜のデイサービスは、夕方から夜にかけての「3時間10分」という短時間で充実した内容を提供しており、利用者様からも好評をいただいています。

4. 今後の展望
夜のデイサービスは、単なる新しいサービスではなく、利用者様の生活リズムを尊重し、暮らしをより良いものにする挑戦の一環です。これからも、利用者様や地域のニーズに耳を傾けながら、新たな価値を創造し続けていきます。

5. おわりに
私たちの取り組みは、利用者様の生活をより豊かにするための小さな一歩かもしれません。しかし、その一歩が多くの方の「当たり前」を取り戻すきっかけになると信じています。夜のデイサービスについてご興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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「契約書の電子化で業務効率化と利用者様の負担軽減を実現」

1. はじめに
当法人では、業務効率化と利用者様・ご家族様の負担軽減を目指して、契約書類の電子化を進めています。これにより、これまで紙媒体で行っていた契約手続きの手間を大幅に削減し、よりスマートで効率的な運用が可能になりました。今回は、この取り組みの詳細とその効果についてご紹介します。

2. 電子化による具体的な改善点
1)契約手続きの簡略化
従来は、重要事項説明書や個人情報の利用同意書、契約書本体など、多くの書類にサインや押印をいただく必要がありました。電子化により、一括の電子サインが可能となり、以下のメリットが生まれました。
• 利用者様・ご家族様の負担軽減
書類に何度も記入や押印をする必要がなくなり、スムーズな契約手続きを実現しました。
• 職員の作業負担軽減
書類の準備や確認、押印依頼の手間が省け、業務効率が向上しました。

2)データ保管の効率化
契約書類を電子データとして保管することで、以下のような効果が得られました。
• 保管スペースの削減
紙の書類を物理的に保管する必要がなくなり、オフィスのスペースを有効活用できます。
• 検索性の向上
必要な契約書を素早く検索・確認できるため、業務のスピードがアップしました。

3)セキュリティの向上
電子データ化により、情報漏洩のリスクを低減するとともに、バックアップ体制を整え、万が一のトラブルにも迅速に対応できる仕組みを構築しています。

3. 電子化がもたらす未来
契約書の電子化は、単なる業務効率化にとどまらず、利用者様やご家族様との関係性をより良くする一歩でもあります。契約手続きの簡略化により、時間と手間を削減し、より本質的なケアやコミュニケーションに注力できる環境を整えています。
また、職員の負担を減らすことで、業務に対するモチベーション向上や働きやすい職場環境の実現にもつながっています。

4. おわりに
契約書の電子化は、当法人にとって重要な第一歩です。これからもICT化を進め、効率的で信頼性の高いサービスを提供し続けることで、利用者様・ご家族様、そして職員にとってより良い環境を作り上げていきます。ご意見やご質問がございましたら、ぜひお気軽にお知らせください。

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「家族とつながるケアを目指して:ICT化で実現する新しい介護の形」

1. はじめに
令和7年を迎えるにあたり、当法人では新たな取り組みとして、利用者様のご家族様との関わりを深めるためのICT化を進めていくことを決定しました。私たちは、「家族とのつながり」がケアの質向上につながると信じ、これを実現するための新たなツールや仕組みづくりに取り組んでいます。今回は、その具体的な計画と目指す未来についてご紹介します。

2. 家族様とのつながりを強化するICT化の取り組み
リアルタイムでつながるチャットボットの導入
家族様が利用者様の状況を把握しやすくするために、リアルタイムで情報を共有できるチャットボットの作成を計画しています。これにより、次のようなメリットを提供しま
す。
• 迅速な情報共有
利用者様のケア状況やサービス内容に関する質問や不安に、即座に対応できる仕組みを構築します。
• ご家族様の安心感向上
日々のケアの様子や状況を気軽に確認できるため、家族様との信頼関係をさらに強化します。
• 職員の時間の有効活用
ICTツールを活用することで、職員が書類作成や電話対応に費やす時間を減らし、利用者様やご家族様との直接的なコミュニケーションに時間を充てることを目指します。

3. ICT化がもたらすメリット
(1)ケアの質向上
ご家族様との密なコミュニケーションを通じて、利用者様
の状態やご要望をリアルタイムで把握し、より個別化されたケアを提供します。
(2)業務の生産性向上
ICT化により職員の負担を軽減することで、利用者様と向き合う時間を増やし、より丁寧なサービスを実現します。
(3) ご家族様との信頼関係の強化
家族様が安心して利用者様を預けられる環境を整えることで、満足度を向上させます。

4. 未来へのビジョン
私たちは、ICT化を単なる効率化の手段として捉えるのではなく、「人と人をつなぐ架け橋」として活用していきます。ご家族様とのつながりを深めることで、より信頼され
る法人を目指すとともに、職員の働きやすい環境づくりや利用者様の満足度向上に向けて進化を続けていきます。

5. おわりに
令和6年の取り組みを通じて、利用者様とご家族様、そし
て職員がより良い関係を築ける環境を整えていきたいと
考えています。ICT化を活用した新しい取り組みにぜひご期待ください。ご意見やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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